◆ 商 号 刻絲苑 石川つゞれ株式会社
◆ 本 社 京都市北区平野宮本町83
◆ 設 立 昭和41年8月
◆ 資本金 2,400万
◆ 製造品目 爪掻本つづれ帯・富久紗・壁掛・額・装飾品
その他美術工芸品

会社概要
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京都西陣の中でも、御室・衣笠といわれる場所に「石川つゞれ」はあります。近くに金閣寺、北野天満宮、仁和寺があり、春は梅・桜。秋は紅葉と京都の四季を満喫できる、風光明媚なところです。
西陣爪掻本つづれ織は人の指先をやすりで削り、ノコギリ状の爪先を道具として横糸を掻き寄せて織り上げる、とても緻密で、手間ひまのかかる織物「まさに職人の技」です。
古くから、皇族・貴族、神社仏閣の装飾品として織られており、最高の品格を持つ織物とされています。品格の高い織物であるが故、色・柄により、さまざまな着物にあわせることが出来ます。
石川つゞれ株式会社では爪掻本つづれ織にこだわり、伝統技法を受け継ぎ、守り、育てております。海外での生産など行わず伝統技術を継承し、意欲的な創作活動を続け高い評価をいただいております。
石川つづれの理念

『西陣爪掻本つづれ織』日本を代表する織物です。「古来からの伝統技術を伝承していく。」これが石川つゞれ株式会社です。
帯やふくさ等、つづれ織で作られる作品のひとつひとつには意味があり、日本の文化そのもの。そして次の代へと受け継がれていきます。
私たちはその意味を深く理解して丁寧に作り込んで行きます。つかうひとの人生とともに歩んでいけるものを作って行きたいと思っています。
すぐにあいてしまわれぬよう「みればみるほど味が出る」ように。私たちが作る時間より使う人が「つづれ」とつきあう時間の方が長いのだから。


